1月29日の日銀会合で黒田バズーカーの第三弾が発射されたようですね。
日本で初めてマイナス金利が導入されることになりました。
市中銀行は、眠らせているお金を（一定額）日銀に預ける決まりになっていて
今までは預けることで利子がもらえました。
これがマイナス金利になったことで、眠らせているお金は負の資産となります。
その結果、積極的に融資などに使われるようになり、お金の巡りがよくなります。
マイナス金利と聞くと、我々の生活にも影響がありそうな印象を受けますが
市民が預金したお金に直接マイナス金利が導入されるわけではありません。
間接的な効果で金利がさらに安くなるのは間違いないですが。
今回の決定によって、ドル円は130円を目指すのか
絶好の戻り売りのチャンスにされるのか、どちらか決めつけはできませんが
円が買われる理由が以前ほどなくなってきているのは確実ですね。
個人投資家のロングポジションが溜まっているわけでもないし
政策におけるファンダメンタルズ的にはドル高円安なのだから
HFは黙って円を売るのが1番得策だと思いますね。
現在のポジション
トルコ円 40.575 平均3枚
NZ/スイス 0.65 1枚
豪/スイス 0.71 1枚
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