ニコ生FXで10万円を6億円にした伝説の男GFFさんが
7月の末に、税務署から競馬の税金で呼び出しを食らいました。
競馬場で馬券を買った人は、税金なんて払っていない
不公平だから戦う!と強気に公言してたのですが
税務署に行った日を境に音信不通になりました。
予想外に多くの税金を請求されたのかもしれません。
(9月から通常通り放送をしています co1988401)

GFFさんについての詳細記事

GFFさんは2010年の菊花賞で500万円を的中しており
その税金についてのお尋ねが来たようです。
ニコ生で放送してしまったために
誰かが通報して、税務署にばれてしまいました。

参照動画(youtube)
GFF 菊花賞的中
GFF VS 税務署


税務署は恐いところなのは、みなさんご承知だと思いますが
あまりにも過度に怯える必要はないですね。
いきなり家に来て、パソコンの中を調べられるんじゃないか?
それは、数千万とかを平気で稼いでる人が
国税局(企業、有名人、大口滞納者を扱う)に目をつけられた場合です。
税務署は、最初に、手紙や電話で、お尋ねが来ます。

アフィリエイトやFX、ネットオークションなどネットビジネスで稼いだ場合の税金は
専業の人が38万円から、サラリーマン・フリーターは20万円から発生。
FXでいくら損しても、アフィリエイトの利益で相殺することはできません。
オークションは、生活必需品を売る分には税金がかからないそうです。

私は、今はもちろん毎年確定申告していますが
10年近く前のアフィエイトをはじめたばかりのころは
ちょっとくらい別にいいだろうと・・・確定申告してませんでした。
でも、確定申告の時期に気になってネットで検索すると
少額でも税務署のお尋ねが来ました・・・無申告税や遅延税が付けられて
今までの儲けが全部なくなりました・・・など
少額なら払わなくてセーフみたいに安心させてくれるサイトは
ほとんどなくて、やっぱりまずいのかなあと不安になり
ネットで発見した税理士にメールで相談しました。
返ってきた答えは意外にも「過去の分は申告しなくていいんじゃない?」
そして、経費はドメイン代や参考書くらいしか無理だと思ってたのですが
プロバイダー代、パソコンの一部、電気代の一部、暖房費の一部もOKだと教えてもらい
はじめての確定申告を郵送で済ませました。

専業で収入が80万程度の人なら
経費を計上すれば、税金の心配はいらないと思います。
国民年金を払ってると仮定して18万控除
高い光回線を使ってると仮定して7万経費
本や商材を買ったと仮定して4万経費
ドメインとサーバー代で2万経費
15万のパソコンを買ったとして1部の3万経費
電気代は安くても年間10万は使うだろうから1部の3万経費
東京で開かれるセミナーに参加したとして旅費の一部で2万経費
暖房費は、北国なら年間3万は経費にできるでしょう。
決して無理のある経費計上ではありません。もっと高額な人も多いです。
収入80-経費24ー年金18=所得38
これで、税金を払わなくて済む、所得38万円以下になります。

基本的にアフィリエイトの会社(ASP)は
税務署に、誰にいくら支払ったか申告する義務はありません。
そりゃあ、何十万人分も、いちいち提出していられないですしね。
ただ、税務署から○○さんにいくら払いましたかと尋ねられれば教えます。
なので、少額のアフィリ収入で慎ましく暮らしてる人は
よほど運が悪くない限り、税務署のターゲットにはならないでしょう。
あと、ニートの方で、長い間、確定申告したことないのに
いきなり確定申告して、過去の分も怪しまれないだろうかという人が多いようですが
そういう人は、今のご時世、星の数ほどいますし
基本的に税務署は、お金がない人に関心がありません。
(少額の人は、雑所得申告でOKなため、どこからいくら貰ったかを教える必要がない)
逆に、GFFさんのように、FXや株で豪快に金を使ってる人は
申告してない分がないか、税務署から調べられる可能性が高いと思います。

税務署のお尋ねは、3年後か5年後に来ることが多いです。
そして、お尋ねが来た場合、ほぼ、すべてバレている可能性が高い。
なぜなら、税務署は、銀行口座の履歴を勝手に調べているからです。
申告していないことが税務署に発覚した場合でも
すぐに連絡してこないで、少し泳がせてから
数年分の遅延税や無申告税を上乗せして請求してきます。
そこが税務署の怖いところですね。
GFFさんの場合は、2011年の10月の菊花賞で50万円を528万円に増やし
2013年の7月にお尋ねが来ました。
GFFさん曰、銀行口座はすべて見られて、アフィリエイトの税金まで徴収された。
でも、思ったより安くて、40万円の請求で済んだと言っていました。
2010年にFXで勝った1,000万円に対する税金も、申告したのに支払っていなかったため
遅延税をつけられて、総額で300万円近く搾り取られたそうです。
期間工の20万ちょっとの月収の中から10万円を持ってかれた
税務署はサラ金より悪どいと、いつもグチっています。

税金は、5年間お尋ねが来なければ、時効になります。
(金額が巨額だったり、証拠を改ざん隠滅するなど悪質な場合は7年間)
あと、お尋ねについては、税務署によって対応が大きくことなるようです。
政令指定都市など、納税者の多い都市より
人口の少ない小都市の方が、お尋ねが来やすいと聞きます。

【注意】
この記事は、私の主観で書いている内容で、責任は一切持てません。
少額の税金なら払わなくていいと推奨しているわけではありません。
その点はご了承ください。


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